M&Aの案件は現場に落ちている!自分の足で売り案件を見つける方法

M&Aで事業を買収しようと考えた際、 皆様はどんな方法で探すでしょうか?
 
・バトンズなどのM&Aマッチングサービスに登録する
・弊社のようなM&Aアドバイザリー会社に相談する
 
などが一般的かと思います。
当記事では皆様が自分の足で現場に出向き、買収候補先を見つける方法をご紹介していきたいと思います。

 

当記事では美容室の買収ケースを例に取り、その具体的な方法を説明していきます。

 

①買収したいエリアを決める

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・◯◯駅南口エリア
・◯◯市の南部エリア

上記のように、まずは買収(=出店)したいエリアを決めます。ここは、より具体的に、より狭く絞れていた方が良いです。

 

 

②①で抽出したエリアの美容室情報を収集する

出店したいエリアが決まったら、次は業界情報サイト(美容室の場合であればホットペッパービューティー)で出店希望エリアの美容室の情報を収集します。

・既に出店している店舗が何店舗あるのか?
・人気の店舗はどこなのか?
・どんなメニューを提供しているのか?
・メニューの相場感はどんな感じか?

などでしょうか。数がたくさんありそうであれば、その中でも人気の美容室や自社との相性が良さそうな美容室をいくつか目星をつけておきます。

 

 

③現地に行く・観察する

この行動が自分の足で見つける、その所以となります。①で抽出したエリアに、②で収集した資料を持って行ってしまいます。

時間に余裕があれば、事前に抽出した店舗だけでなく、フラフラと歩いてみるのもオススメです。ネット上の情報だけでは見つけることが出来ない店舗に巡り会える可能性があります。

現地散策で気にかける事項として、サービス利用時間の町なみ、店舗の様子を観察することも忘れない様にしましょう。

・学生が多い
・OLの方が多い
・男性ばかり歩いている
・平日の真昼間なのにお客さんがたくさん入っている

など、その場でしか感じることが出来ない街特有の雰囲気が分かるかもしれません。

 

 

④アプローチ候補先を選定する

現地で店舗の見学を終えたら、立地や店内の雰囲気、提供しているサービスの内容などから、買収したいと思う順番をつけていきます。大体10〜20店舗前後あると理想でしょうか。

後で店名だけを見てもどんな店舗だったか思い出せないことも多いため、店舗の様子は写真などに収めておくと良いでしょう(変な人と思われない様な工夫が必要ですが…)。

 

 

⑤手紙でのアプローチを実施する

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④で10〜20店舗の抽出が完了したら、次に実施するのは手紙の送付です。ざっくばらんに言うと、「あなたの美容室を売ってくれませんか?」といった内容の手紙を送るのです。

情報サイトに載っている情報、外から店舗を見た情報、これらしか手元にはない状態です。売上がどれくらいあるのか、利益が出ているのか、従業員が何人いるのか、この時点では分からないです。

オーナー様によっては怒ってしまう方もいるかもしれません。わざわざクレームの連絡を入れてくることはないと思いますが、その後のこちらから連絡をして交渉を実施する際は慎重に対応することをお勧めします。

最近の流行りでは、対象店舗のホームページ、お問い合わせのページから連絡をしてみる、と言うのも一つの方法として有効かもしれません。

 

 

⑥電話やホームページなどの反応を待つ

手紙を送ったその後は、こちらから積極的なアクションを仕掛けるもよし、相手からの反応を待ってみるのもよしでしょう。積極的なアクションを仕掛ける場合、手紙送付1週間後くらいにオーナー宛に電話をかけるのです。

「先日手紙をお送りさせて頂いたのですが、ご覧になって頂けてますでしょうか?」

この様な切り口です。基本的には興味がないです、まだ辞めるつもりはありません、そんな反応をされることが大多数です。しかし、感覚的には10社に1社くらいは少しなりとも売却に興味を持っている方もいらっしゃるのです。

その様な方に巡り会えたならば、そこからは案件化の作業と同様に、具体的な交渉へと入っていけば良いのです。

 

 

以上です。いかがでしたでしょうか?すぐにご縁を頂けるのは難しいかもしれません。しかし、指を加えて案件情報を待っているよりは圧倒的に早期に、しかも自分好みの店舗に巡り会うことができるかと思います。

とはいえ忙しくて自分の足で実施するのは難しい、そんな方がいらっしゃいましたらぜひ弊社までご相談下さい。

 

この他にもLifeHackブログではM&Aで事業を買収するために抑えておきたい情報をご紹介しています。こちらも合わせてお読み下さい。

 

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