初めてのM&Aにおいて、誰もがしてしまう勘違いとは?

初めてM&Aをする場合、どんな対応をすれば良いか分からない、そんな方も多いと思います。
今回の記事では、買主として、売主として、こんな対応は絶対してはいけない、そんな勘違い例を公開したいと思います。

お互い、気持ちの良いM&Aが出来る日を夢見て...

 

第三者がM&Aで事業を継承する場合、

「売主・買主、お互い協力して良いM&Aにしましょう」

という態度で臨まないと絶対にうまくいきません。

 

 

ところが、映画の見過ぎなのか、誰かに聞いたのか分かりませんが、勘違いした態度で臨んでしまう方が非常に多いです。私の場合、こんな態度で臨もうとしてる方とはアドバイザー契約を結びたくありません。

どんな対応かというと、相手に対する敬意がない、パターンです。売主側、買主側、それぞれに言えることです。

 

 

売主側の勘違い

「売ってやるんだ」という上から対応をする方が稀にいます。

【俺様が作り上げた事業で、これまで俺様がやってきた方法でここまで大きくなってきたんだから、つべこべ言わずにこれまで通り真似っこしてくれればいいからヨォ】

的な態度ですね。それ故、世間並みの相場よりも売値の希望をだいぶ高く設定し、価値が分からないやつは無視無視無視〜、的な態度で案件に臨まれます。

財務状況や事業自体は非常に良い企業の場合、買い手候補様の目に止まることは多いです。ただ、売主様が上記の様な態度ですと、進む交渉も進まなくなってしまいます。

 

 

買主側の勘違い

「買ってやるんだ」という上から対応する方が結構います。

【辛いから売るんだろ?お金に困ってるんだろ?資金力豊富な俺様が買ってやるから喜べヨォ。困ってるだろうからギリギリで買い叩いてやるからヨォ。譲渡成立後は俺様の好きな様にやらせてもらうからヨォ】

的な態度ですね。どうしても資金が必要な売主さんの場合、新オーナーが上記の様な態度の方だとしてもひれ伏さざる得ない状況になり、やむなく事業を手放してしまうケースがあります。

こうなると誰も幸せになりません。引き継がれた従業員は俺様買い手オーナーに駒の様に使われ、譲渡代金が手元に入った瞬間は喜んでいた旧オーナーも、従業員に恨まれます。最初は俺様状態だった新オーナーですが、従業員の退職等に伴い事業が継続できなくなっていきます。すると、その責任を旧オーナーに押し付けようとすることでしょう。

 

 

まとめ

ではどうしたら良いのでしょうか?

答えは簡単です。売主、買主、それぞれが相手に敬意を示し、譲渡後についても共に新しい良いものを創り上げていく、そんな態度で臨めば良いのです。

ここまでの態度で望んでいる方は少ないです。何度もM&Aを実施している方であれば話は別ですが、初めてM&Aを実施する方が上記を理解していることはほぼないです。

これから、ますます街のM&Aが普及していくと思います。初めてのM&Aであることも多いと思います。そんな時、上記の心持ちを教えてあげ、気持ちの良い交渉を進めてあげる、これもM&Aアドバイザーとしての大きな役割の一つになっていくと思います。

 

この他にもLifeHackブログではM&Aについて紹介しています。こちらも合わせてお読み下さい。

 

※弊社は、M&AのマッチングプラットフォームであるBATONZ(バトンズ)において、アドバイザー登録をしております。BATONZ案件で興味のある案件がございましたら、ぜひお問い合わせください。

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