最終契約はどんな風に実施されるの?調印式の全貌と感動のシーン

M&Aの交渉を進めていき、晴れて最終契約の締結となると、「調印式」と呼ばれる儀式を行うことになります。M&Aにおける調印式とは?参加者は?どこで実施するの?どんな風に進めるの?
 
当記事では、そんな疑問に答えるべく、調印式について紹介していきたいと思います。

 

開催場所はどこ?

対象企業である会社を売却することとなった企業のオフィス(社長室などの個室があればそこ)で行われることが多いでしょうか。

それ以外ではホテルの会議室や銀行の応接室など、個室で実施することが多いです。調印の時点では、まだ水面下で進めているケースがほとんどなため、大々的に開催することはほぼないです。

銀行応接室での開催というのは、契約同日に譲渡代金の支払いや債権債務の整理など、資金移動が発生するケースが多いため、です。

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参加者は誰?

対象企業の社長、買い手企業の社長、対象企業のアドバイザー、買い手企業のアドバイザー、場合によっては士業の先生方、などが参加するケースが多いです。士業の先生方が参加するのは、契約同日に諸手続きを進める必要があるため、です。

場合によっては対象企業の社長のご家族の方などが参加するケースもございます。

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式の進め方は?

式の進行を務めるのは、当該案件を進めてきたアドバイザーであることが多いです。売り手、買い手、それぞれにアドバイザーがいる場合はどちらかのアドバイザーが司会を務め、もう片方のアドバイザーがフォローする、そのような流れでしょうか(私は司会が本当に苦手です...)。

その後は、以下のような式次第で進むことが一般的でしょうか。

  • 契約内容の確認、調印(契約書の読み合わせや契約書への押印の作業)
  • 重要物の確認、引き渡し(会社印や通帳などの引き継ぎ)
  • 譲渡代金の着金確認(譲渡代金がしっかり振り込まれているか、の確認)
  • 登記書類、手続きの確認(代表者変更手続き、手続きに必要な書類の確認)
  • 各社長からの挨拶(売り手、買い手、それぞれの社長からの挨拶)
  • 写真撮影(売り手、買い手、それぞれの社長とのツーショット撮影)

 

 

一番感動するのは売り手オーナーの挨拶

式の後半までは淡々と進んでいく調印式ですが、ガラッと空気が変わる瞬間があります。それが、各社長からの挨拶のタイミングです。特に売り手サイドの社長の挨拶は心が震えます。

これまで手塩にかけて育ててきた会社を、従業員を、取引先を、買い手である社長に委ねることになるわけなので、「娘を嫁に出す親父」のような、そんな空気感が漂います。

その想いに応えるべく、買い手社長も熱い想いを返す場面となるため、もう涙ほろほろものな訳です。アドバイザーとしても、成約に至るまでに味わった苦労を思い出しながら、感無量の瞬間となります。この達成感を一度味わってしまうと、またこんな場面に立ち合いたい、そんな想いが芽生えてくるのです。

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ぜひ一緒に、そんな体験を味わってみませんか?

 

            

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